「地域発!いいもの」選定・地域再生大賞受賞

厚生労働省委託 平成29年度上半期「地域発!いいもの」選定

『信州 匠の時計修理検定』がこれほど、平成29年度上半期「地域発!いいもの」として選定されました。

表彰盾を持つ中澤國忠理事長

地域発!いいものとは?

地域で行われている「産業振興」、「技能者育成(人材育成)」などに役立つ特色ある取組を「地域発!いいもの」として年2回選定し、地域における技能振興や技能尊重の気運を高め、地域の活性化を図ることをいいます。この事業は厚生労働省の委託により職業能力開発協会が実施しています。

「第10回地域再生大賞」受賞

長野県伝統・精密機械産業の象徴とも言える時計産業では、クオーツ式の普及に伴い機械式を理解できる技術者が減少。これに危機感を持ち、2004年独自資格『信州匠の時計修理士』を創設した。毎年検定を行い、知識や技能の習得に役立つ講座も開設。全国の若手技術者が集まる場となっており、最近は移住外国人の姿も見られるようになった。オリジナルの高級腕時計を発売し、時計産業のPRやブランド力向上に寄与しているこれらの事が認められ受賞致しました。

地域再生大賞とは?

地域づくりに挑む団体にエールを送ろうと、地域新聞と共同通信が2010年度に設けた。各紙が原則1団体を推薦し、専門家でつくる選考委員会が審査にあたる。第10回を終えると、表彰団体は計500団体に達する。産業・観光振興や伝統文化の発展、暮らしの支援から移住促進、多文化共生のまちづくりまで活動の舞台は広がっています。