タクミズム・シンシュウの歴史

このオリジナル自動巻き腕時計は技能継承の一環として開発。クオーツ式と比べ、機械式は必然的にメンテナンスの頻度も多くなる。使い手の大切な歴史を子孫へ孫へと伝えていけるように自分たちの手で修理・調整し使い手とともに一つの時計を守っていくことが出来る時計がほしいという思いで制作。

時計は県から許可を受けた同組合独自の機械式時計修理検定制度「匠(たくみ)の修理士」にちなみ『 TAKUMiSM Shinsyu 』(タクミズム・シンシュウ)と命名。

ムーブメント(駆動装置)は信州匠の時計修理士1級技能者の手により、一つ一つ差+15秒〜−10秒に制度調整し組み立てた。

ケースは傷がついてもやすりで削って再生できるように厚みを増した。バンドは無垢(むく)のステンレスを使って壊れにくくした。

修理日や店名、技術者名、修理内容などを記録するシリアルナンバー入りの専用カルテを作って購入者に手渡し、時計の状態がひと目で分かるようにし長く使えるように随所に工夫を凝らした。

第1弾 H18年3月31日150本限定発売

文字盤は白、ステンレスクサリのみ。
NO.0001は長野県知事に贈呈した。

  • シリアルナンバー入り
  • 歩度証明書付

¥126,000

第2弾 H19年 4月1日100本限定発売

文字盤の色が黒・白。
ベルト部分が皮とステンレスの計4種類。

  • シリアルナンバー入り
  • 歩度証明書付

¥157,500

第3弾 H22年6月10日100本限定発売

文字盤の色が黒・白。『手巻き』機能が追加され12時位置には国産初の自動巻き時計「セイコーオートマチック・インジゲーター」を思わせる、特徴的なパワーリザーブ表示針。

  • シリアルナンバー入り
  • 歩度証明書付

¥189,000

第4弾 H29年3月31日100本限定発売

文字盤は白今回は曜日、日付を針表示にした。第1弾から10年目という事で、NO.001は長野県知事に贈呈した。

  • シリアルナンバー入り
  • 歩度証明書付

¥259,200

第5弾 H30年 12月15日 100本限定発売

文字盤は白・紺。クサリでも、皮バンドでも使えるよう専用皮バンド付きで販売。

  • シリアルナンバー入り
  • 歩度証明書付

¥192,500

第6弾 R3年12月20日 100本限定発売 

文字盤は白・黒。留め金部分に匠のマークが入った  クサリ仕様。

  • シリアルナンバー入り
  • 歩度証明書付

¥198,000 (税込)